投票に関してもろもろ。(投票所内写真あり)
第48回衆議院議員総選挙。
超巨大台風21号の影響により、投票箱が開票所まで運べず、開票が延期した小選挙区もあったようですね。
関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。
ちなみに、「期日前投票所が設置されますよ」「不在者投票制度が利用できますよ」などキャンパス内で口うるさく周知活動を行っていた当の本人は、期日前投票も不在者投票も利用せず、投票日当日に実家に帰り、どシンプルに投票をしてまいりました。
行った証拠と初総選挙記念に写真撮ってきました。
ところで、皆さんは投票に行かれましたか?
BKC期日前投票所を利用した方も、地元の投票所を利用した方もいらっしゃると思います。
しかし、未だ一度も選挙に行ったことがないという人も半分以上いるのではないかと考えています。
というのも、当団体は今年6月、BKCにおいて約1000人の学生を対象に政治・選挙に対する意識調査を行った結果、
「投票に行ったことがあるか」という質問に対し、BKC学生の59%が「投票経験なし」と答えました。
ここからも分かる通り、
投票所に入ったことがない、投票所内がどんなものかのイメージさえつかないという人もいると思っています。
今回はそのような方々が投票所内部を容易にイメージできるようになるため、この文章を書きました。
投票に行ったことない人の「投票行ったよ感」形成のお手伝いができればと思っています。
やっと本論。。
先日(10/19, 20)の2日間、衆院選のために立命館大学びわこくさつキャンパスのセントラルアーク1階で期日前投票所が設置されました。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
今回の設置は2回目で、1回目は「初の18歳選挙権」でおなじみ昨年夏の参院選のときでした。
そんな2017衆院選BKC期日前投票所の内部を今回、投票時間終了後に少し撮影してきました。
もちろん、草津市選管の方に撮影許可をいただいておりますので、
どうか、どうかご安心を。
百聞は一見に如かず論を信じて疑っていませんので、
写真と一言程度のみにさせていただきました。
さっそく、どうぞ。
《投票所全体の写真》
《投票所側面》
《投票所入口》
《受付兼名簿対照係の席》
《不在者投票 記載台》
《国民審査 記載台》
《小選挙区 投票箱》
《比例代表・国民審査 投票箱》
※「投票立会人」はアルバイトみたいなもの(およそ最低賃金で給与がもらえる)だけど、この時だけは「公務員」の扱いをされる。
《子ども限定の特典》
各自治体の投票所によって、多少異なる部分はあるかと思いますが、基本的にはこんな感じだと思います。
気になる方は住民票のある自治体の投票所について調べてみるといいかもしれません。
最後に。。
「1票では何も変わらない」という極論、無責任なことをおっしゃる方がいますが、それはただの言い訳だろって思います。
何か大きな体制、制度、組織を変えるには、
既存の体制、既存の制度、既存の組織と「戦う」しかありません。
「戦う」方法は様々ですが、長い歴史において人類が失敗と改善を繰り返し、ようやく導き出した最善の方法が2017年10月時点では「選挙」なのです。
つまり、「変わる」「変わらない」の問題ではなく、
日本のプレーヤーである私たちは、投票に行って戦わないといけないのです。
それでもなお、政治に期待感がなく、投票する先がない。
その時は奥義、「被選挙権」の行使です。
「自らが候補者となって変わらない物事を変える。」
民主主義国家ではそういう心持ちでいる権利が与えられています。
「選挙権」「被選挙権」の行使が活発になることは、
日本がより良い方向へ進むためのエネルギーを大きくすること。
そう私は信じております。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
何か気になる点、大批判、評価、感想など、なんでもコメントお願いします。
文章・撮影者:CUES代表 勝谷